ネット時代の情報価値はゼロである!?
ネット上にはありとあらゆる情報があふれています。ググれば、あなたの疑問や知りたいことは99.9%解決します。このことは、「情報」に対する価値が、ゼロになっていることを意味します。世界中のどこにいてもネット環境とスマホがあれば、どんな情報も手に入れることができるのですから。
あなたが、アフィリエイトのノウハウをブログで書いても、その情報自体はすでに既知のことですから、それ自体には情報として価値はないですよね。
情報に価値をつける方法とは。
あなたの発信する「情報」に価値を付けるための方法とは下記のことを満たせばよいのです。
- 間違ったことを正して伝える
- 難しい事柄をわかりやすく伝える
- 散らばった情報をまとめる
これらのことを「情報処理能力」といいます。情報処理能力が高ければ、たとえ既知の情報であっても価値があるのです。
情報処理の具体例
「間違ったことを正して伝える」とは、たとえば、わかりやすいように「アフィリエイトのノウハウ」で説明します。
例えば、「1日5分のコピペ作業だけで、月収3万円!」とかの情報は、金儲けしたい人が、情報弱者から言葉巧みに商材を売りつける情報なのですが、それを、正論で説明してあげれば、価値尚ない情報にお金を払いそうになっていた人にとって、非常に価値があるものとなります。
「難しいことをわかりやすく伝える」とは、たとえば、サイトを作ろうとした時の最初の難関が、ドメインの取得とレンタルサーバーの手続きです。
私もネット初心者の頃、あるアフィリエイターさんのブログで、サイトの公開手順を調べました。文字ばかりの説明、難解な専門用語ばかり書いてあるサイトが多い中、大きな画像で、図示が明確でわかりやすいブログがありました。それを見ながら、「ムームードメインで手続きして、ワンタッチ横スライド式で、ロリポップでレンタルサーバーを手続きすればOK!なるほど!」ということで、無事公開できた過去があります。
今思えば、そのブログのアフィリエイトタグを踏んでむーむドメインとロリポップを契約したので、情報発信者もその情報には価値があったということになります。
「散らばった情報をまとめる」の事例は、「NAVERまとめ」、「NewsPcks」などキュレーションサイトを代表とするサイトです。
個人のブログでも、「お洒落な無料素材サイト10選」、「ディナーデートで絶対はずさない夜景の綺麗なレストラン ベスト20」、「あなたが部下に嫌われる10の言動」など、一つの記事でも、まとめ記事とはついつい読みたくなる価値ある情報です。
食べログや、ぐるナビなど口コミサイトもまとめサイトの一種で人気がありますね。
あなた自身の言葉と行動に価値がある
様々な情報がありますが、既知の情報だとしても、それをあなたが理解、経験し、あなたなりの表現で発信することが、情報に価値を付ける方法なのです。
コピペで楽しようと思ったり、誰かを貶めるようなマインドでは情報に価値はつかないので、気を付けて清く正しく情報発信しましょうね♪